ぷが毎日

日々のこと、ごはんのこと、服のこと、

2021.11.23 はれ

 

入院生活3日目。

7:00ごろに担当の看護師さんの巡回があり

目を覚ましたしらたまさん。と、まだ寝ていたい私。

とはいえ起きないと8:00には朝食が来るので

よいしょっと起きる。

患児用ベットで眠るしらたまさんは

割とスッキリと起きてきてるので

眠れない・・・とかないんだなと安心する。

ここで眠れるか否かがきっと回復力に影響するだろうと

勝手に感じているから、どこでも寝れる子でよかった。笑

 

親はというと、ひとりがけのソファの足元を伸ばして

寝返りも打てない細いベットに変形させたもので眠る。

入院中の慢性的な寝不足のせいで寝れない・・・なんてことにはならないが

夜通し頻回に訪れる看護師さんへの対応と

同室の子が昨夜から入院、すなわち一番症状がひどい日なので

わんわん泣いているから、こう言う時お母さんって

どんな話しかけ方するんだろうとか

また別の同室の子が小学1年生なのに親の付き添い無しなので

ちゃんと眠れてるかな・・・とか他のことが気になって

やっぱり眠りは浅くなる。

それも今だけだと思うと、逆に楽しくなってくるんだけど。

 

朝食が運ばれてきてしっかりと食べ

10点満点を報告した後(昨日の雑記参照)

祝日なのに先生に繋がるのかな。。。と

ダメ元で昨晩読んでたブログの先生へ電話をかけた。

2コールほどですぐに出てくれた・・・瞬間ホッとしすぎて涙腺が緩む。

「よかった、今日お電話しょうと思ってたのよ。入院してるみたいね。」と先生。

やっぱりこの先生に診てもらってることが自信につながるというか

心を安定させてくれる。大丈夫や、と心底から思える。

状況を説明して入院中の治療についても報告する。

その間にも何度も涙腺ゆるゆるできっとそれに先生が気づいて

先生が担当する他の患者さんの症例を思い出せる限り私に伝えてくれて

「だから大丈夫。」と思わせてくれる。

入院してしまわなくても大丈夫なように鍛錬療法と環境整備と

それ以外の薬剤療法をしっかりとやっていこう、

とりあえずは早く退院できるよう努めて、と。

クヨクヨもやもやしていた気持ちは、先生との電話と涙流したことで

スッキリして、部屋で待ってるしらたまさんの元へ戻る。

ケロッとした顔でお布団にくるまれながらこちらを見るので

先生と電話してたことを伝え、大丈夫よと伝えた。

なんのこっちゃかわかってないやろうけど母としてはしっかりと決意ができた。

 

そのあとはいつも通りの入院生活を送る。

ようやく酸素濃度の数値が落ち着いたので

鼻から酸素を送る管を外してもらえた。

きっとそれだけでもものすごく身軽になったやろうね。

トイレに行くのもスキップしながら向かう。笑

 

咳が出始めたので体も菌を出す方にシフトしてってるんだなと思いながら

入院初日から今日までずっとご機嫌なしらたまさんが

退屈の限界を超えて散歩したい散歩したいを連呼する。笑

そのためにはどうしないとダメかを考えてもらって

おとなしく病室で過ごす。

持ってきたパソコンのおもちゃも飽きた

持ってきた絵本も病院に借りた絵本も飽きた

お絵描きも勉強ノートも飽きた

もうすることないねぇ・・・でゲームをさせていたら

勝手に3000円課金してた。ゲームは取り上げた。笑

早くプレイルーム使えるようになるといいね^^笑

 

朝から私の代わりにプガパラの打ち合わせに行ってくれたやんやん

そのままプガパラに必要なものを調達してくれたやんやん

そして帰宅してから病院に荷物を持ってきてくれたやんやん

せっかくのお休み、なんなら勤労感謝の日

たっくさんの仕事をこなしてくれました。本当にありがとう。

病院に荷物を持ってきてくれることをしらたまさんに伝えると

会えると勘違いしていてがっかりしてたけど

お手紙書いたら??と伝えたら1枚の紙のど真ん中に

病院の絵を描いて上部に「とっとはやくあいたいよ」とかいていて

すぐに涙腺が緩む。笑

これを思い返しながらこの記事に打ち込んでる今も泣いてる・・・笑

 

夜になって寝る準備も整った頃

やんやんから届いたラインには

「しーちゃんに絵本買ったよ!」と写真が添付されてた。

その後に「退院祝い」って。

しらたまさんはすっごく絵本が好きなので

その行動をとったやんやんに対してまた涙腺がゆるむ。

 

昨日一昨日とケロッとしていたしらたまさんが

「かっかの隣で寝たい・・・」と言った。

もちろん同じベットに寝れるようなスペースはないので

無理やなぁと伝えた後、寂しいとかを補うためにも

向かい合って抱っこしながらお話をした。

入院中何度も話してるのはお家に帰ったら何が食べたいか。

しらたまさんはずっと「ポトフ」と答える。

そのあと、明日からの話を伝えてみた。

24日はかっかがずっと病院にいること

25日はしーちゃんがプレイルームに預けられるなら

かっかととっとはプガパラの設営をしてから

夕方にはとっとが戻ってくるからね、と言うこと。

25日に退院なら・・・とかなんとかかんとか。

どうせわからないからじゃなくて

ちゃんと伝えておいた。

うん!うん!と話を最後まで聞いてくれて

寝る前の絵本を読んでからさて消灯時間となり寝床に入る。

患児用ベットと私のベットの間は看護師さんが処置をできるように

人ひとり分開けておかないとダメなんやけど

その隙間を二人がしっかり目に手を伸ばした状態で

手を繋いで眠りにつく。いつもならすっと眠るのに

今日は「かっか・・・」と言いながらメソメソ・・・

「どしたんっ??!」と聞くと「かっか居なくなるの悲しい・・・」と言い終わる前に

ブワァと涙を流してた。

私は昨夜から涙腺がかなり緩いのでつられてグスグスと言わせながら

消灯されて真っ暗な部屋の中 ベット越しに手を繋いだまま

しらたまさんにゆっくりと話した。

だいじょうぶよ、大丈夫。

悲しい気持ちになったときは楽しいことを思い出せばいいよ。

しーちゃんにはかっかだけじゃなくてとっともいてるよ。

たくさん頑張っててえらいね、最高よ、だから自信持って。

大丈夫やからね。と。

うん、うん、うんって言いながらスッキリしたのか眠りに着いたしらたまさん。

 

弱音をあまり吐かなしらたまさん、きっとめっちゃ頑張ってる。

苦手なものも残さずに食べたり

普段から活発で走り回ってるのにそれも我慢してはしゃいでも

病室からおトイレまでのスキップだけやったり

苦手な注射(点滴)も毎日4回もしていたり

ほんっとーーーにえらい。

退院したら私やヤンヤンからだけの褒めるじゃ足りないので

入院してることを伝えてる人に

「会ったらめっちゃ褒めてあげて」とお願いしてる。

それに対して『当たり前!!めっちゃ褒めるわ!!』と

全力で応援してくれてる人がたくさんいることにもやっぱり涙腺緩む。

 

入院生活とプガパラを予定通り開催する、をタスクとしてるのですが

家族で乗り越えてるってかんじがして

支えられていることにものすごく感謝していて

私は対して何もできてる気がしないけど

本当に今回のことは忘れない記憶になりそうだなって

まだまだ全然気が抜けないのだけど

なんとかなるやろうし、なんとかするって思いで動いています。

 

ぶっちゃけ、勝負は25日から。

どうなるんやろう。明日の診察時で全ての予定が決まるかな。

頑張ろう!!!