ぷが毎日

日々のこと、ごはんのこと、服のこと、

プガチョフの新章が始まるらしい。

父方の祖父が亡くなって

約1週間が経った。

 


父の故郷が佐賀なんだけど

世の中がこんな状況なので

父が葬儀に行けなかった。

それが本当に苦しくて

父の気持ちを憶測ではありながら

ひとり考えては泣いたりもした。

 


父の姉から葬儀場の写真が

「○○さん(私の父)に見せてあげてください」

という言葉と共に送られてきたときは

父にどのタイミングで見せるべきか悩み、

悩んでもわからなくて弟に託した。

 


あまりに様子がおかしくなった私を見兼ねた弟が

母に伝えたのか実家から電話がなり、

父は案外けろっとしてること。

世の中がこんな状況になる前に

元気な姿で会える間に親孝行しておいで。

と佐賀にひとりで帰省していて父に後悔はないこと。

10代で修行の為に大阪に出てきた時点で

親の死に目にあえないことは覚悟していたこと。

などの母の話によってだいぶん励まされた。

 


たまたま祖父の葬儀の日、

私は髪の毛メンテナンスの予約日だった。

意識的に黒のワンピースを着て出かけ、

"髪を切ったら気持ちも切り替えよう"

と行きの電車の中で思いながら

切ってる間に泣いてしまわないか心配したけど

人前だとやっぱり大丈夫だった。

 


髪は10cmほど切った。

父を亡くした父のことを考えた日を

カタチとして残したくて

帰り道に母が好きなお店で

黒いワンピースを買った。

着るたびに思い返したいなと思う。

 


わたし自体は祖父に対して後悔はない。

やんやんのこともしらたまさんも

見せにいけたし

プガパラにも来てもらったことがある。

でも、どうしても父に対する

最期、顔くらい触りたいとかないのだろうかと

その思いだけがぐるぐるとした。

 


私は、母の母が亡くなって火葬されるときに

今まで1度も泣いてる姿を見たことがない母が

隣で泣きながら放ったことばを思い出す度に

泣いてしまう。

きっとこれから、

今回の父の父のことも思い返しては

ぐっと苦しくなるだろうけど

弟に「去年じゃなくてよかったやん」と言われた。

そうか。そうよな。と思わされた。

 

 

 

なんとなく、6月半ばくらいから

あまりよくないことが続くなぁと

しんどかった矢先に

祖父が亡くなった、、、というか

父が父を亡くしたことは

わたしにとっても心の動きが大きかった。

とどめのような感じがした。

そんな中でも

しないといけないことはたくさんあって

それらの期限はどんどん近づくしで

やる気があがらないままに

ちょっと疲れたままにやるべきことを

淡々とこなしていく感じがあった。

 


仕事においても

3~4ヶ月に1回だったプガパラが

2021年から2ヶ月に1回のペースにあがり

取扱うものも幅広くなり

いろんな方面で

大きくカタチが変わっていくことに

自分がついていくのが必死だった。

 


プライベートも仕事も何も考えたくなくて

お盆休み、まるっとSNSから離れようと決めた。

インスタも開いてもものの数分ですぐ切って。

DMもLINEもメールも急ぎ以外はそのままにした。

控えてる仕事はあるので焦る心もありつつ

かなりかなりかなり休憩できた気がする。

 


野菜が食べたくなる。

寝たいと思う。

ちゃんと生活したくなる。

これは心身ともに健康な証。

 


これから

なんか。なんか。なんか。・・・

これが続いたらSNSから離れよう。

って思った。

 


お盆中に見たテレビで

MISIAがお店を始めたとロケをしていた。

コンセプトが

「選ぶもので人生が変わる

何かに興味を持ちセレクトすることで、生活が楽しくなる。

心地の良いアイテムを集めることで、心が豊かになる。」

だと話していて、すごく感慨深かった。

 


わたしにとってのプガパラを考える。

その前に

わたしがどんなわたしになりたいのか考える。

しいたけ占いに肖るわけじゃないけど

新章が始まる。と書かれてたその雰囲気を

ものすごく感じる8月。

芯はしっかり。筋は通す。私は私。そうありたい。

 


ひとまずは、

父のことも心の整理ができたし

プガパラに対しても流れるように行動することから向き合う心が整った。

ふだんあまり、ナイーブなことや

ネガティブなことは書き出さないけど記録として。

 


最後まで読んでくれた人がいるなら

ありがとうございました(* ᵕᴗᵕ ))